ma07kitty’s diary

摂食障害の私にしか書けないブログ。経験者にしかわからないことを書いていきます。

【歩】診断

徐々に減っていく私の食事量。

 

朝ごはん、夜ごはんはキャベツ3枚を刻んで、塩を振ってレンチンしたものだけ。

 

学校でのお昼のお弁当箱も段階を経て小さくなっていった。

80グラムのおにぎりと1/2こ分のたまごを使った玉子焼き。

友だちから、少なすぎと毎日のように言われて嫌だったな。。

1番嫌だったのは、友だちからのお土産お菓子。

そんなの食べたら太っちゃう。

なにかと理由をつけて、逃げてたわ。

 

少しすると、その小さな少なすぎるお弁当すらも食べられなくなって、0キロカロリーゼリーのみ。

友だちと食べることなんかできなくて1人食堂で隠れて食べてたっけ。。

とにかく、人に食事について言われるのが嫌だったの。

 

もちろん、大学生では頻繁に行われる呑み会にも行かなかったわ。

さすがに、こんな私をみた母がおかしいと思い病院をすすめた。

私は、頑固に行くのを拒否した。

それが、大学2年生夏ごろ。

 

そんな食生活を続けていたけど…

秋になる頃、頑固な私もさすがに身体の異常を感じ始めて、病院に行くことを決めた。

そのときは、歩くと背中が猛烈に痛くなって立っていることもままならなくなるという現象が頻繁に起こるようになった。

157センチ、35キロ。

自分では全く痩せているとは思っていなく、むしろ太っていると思っていた。

誰にも言わず、1人で近所の精神神経科病院に行った。

摂食障害…拒食症の診断。

21歳3ヶ月。

このとき、やっぱり…と思ったけど全然深刻には感じなかった。

病気だから、食べられないのは仕方ない、当たり前…そんな風にさえ思っていた。

そして、拒食はさらに進んだ。